アーユルヴェーダのオイルを調べてみると、種類がたくさんありますよね。
私も最初は、
「名前が難しくて覚えられない」
「結局、どれを選べばいいの?」
という感じでした。
でも実際に使ってみると、全身用、頭皮・髪用、顔用、口腔ケア用など、それぞれ向いている部位や目的が違うと分かってきました。
アーユルヴェーダでは、プラクリティ(生まれ持った体質)だけでなく、ヴィクリティ(現在の心身の状態)や季節、生活習慣なども見ながら、そのときの自分に合うケアを選びます。
この記事では、代表的なアーユルヴェーダオイル9種類を、目的・使用部位別に分かりやすくご紹介します。
すべてを覚えなくても大丈夫です。
「今の私には、これが使いやすそう」と感じる一本を探してみてくださいね。
最初は気になる部分だけに使い、少しずつ生活に取り入れていきましょう🌿

アーユルヴェーダオイルを選ぶ4つのポイント
1.どこに使いたいですか?
まずは、全身、頭皮、髪、顔、首や肩、お腹、脚、口の中など、どこをケアしたいか考えてみましょう。
全身ならダンワンタラム、頭皮や髪ならブラーミーやニーリブリンガーディ、顔ならクンクマディ、口腔ケアならアリメーダディというように、使用部位から考えると選びやすくなります。
2.どのような目的で使いたいですか?
「全身をゆったりマッサージしたい」
「頭を使いすぎた日のケアをしたい」
「髪や頭皮をお手入れしたい」
など、今いちばん気になることを一つ選んでみてください。
最初から何本もそろえるより、一番の目的に合う一本から始める方が続けやすいですよ。
3.朝と夜、どちらに使いますか?
朝なら入浴前の全身マッサージ、夜なら足裏や頭の部分ケア、クンクマディを使ったフェイスケアなどが取り入れやすいでしょう。
色や香りが残りやすいオイルもあるため、入浴までの流れや翌日の予定も考えて選ぶと安心です。
4.香りや使用感は好みに合っていますか?
アーユルヴェーダオイルには、ハーブを煮込んだ独特の香りや色があります。
体質だけにこだわりすぎず、「この香りなら続けられそう」「使ったあとが心地よい」と感じるものを選ぶことも大切です。

| オイル | おもな使用部位 | おすすめの目的 |
|---|---|---|
| ダンワンタラム | 全身 | 全身マッサージ |
| クシーラバラ | 頭・足裏・身体 | 夜のゆったりしたケア |
| マハーナーラーヤナ | 首・肩・腰・脚 | 身体を使った日のケア |
| ヴァラナディ | お腹・太もも・二の腕・脚 | 気になる部位のケア |
| ブラーミー | 頭・頭皮 | 頭を使いすぎた日のケア |
| ニーリブリンガーディ | 頭皮・髪 | 髪と頭皮のお手入れ |
| クンクマディ | 顔・首元 | 夜のフェイスケア |
| エラディ(エーラディ) | 身体 | 乾燥しやすい肌のケア |
| アリメーダディ | 口の中 | オイルうがい・口腔ケア |
※配合や使用方法はメーカーによって異なります。使用前に商品ラベルや説明書をご確認ください。
アーユルヴェーダオイル9種類の特徴
1.ダンワンタラム|初めての全身ケアに
ダンワンタラムは、全身のアビヤンガ(温かいオイルを使ったマッサージ)に取り入れやすい代表的なオイルです。
腕、脚、お腹、背中など広い範囲に使えるため、「最初の一本として全身に使えるものが欲しい」という方に向いています。心身ともにグッタリした日や、自分の身体をゆっくりいたわりたい日にも使いやすい一本です。温めたオイルを手のひらになじませ、身体を包むようにやさしく塗ってみてください。
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2.クシーラバラ|夜のゆったりしたケアに
クシーラバラは、バラ(アーユルヴェーダで使われる植物)やミルクなどを使って作られる伝統的なオイルです。
アーユルヴェーダでは、ヴァータ(動き・軽さ・乾燥などの性質)を意識したケアに用いられてきました。
頭、額、こめかみ、足裏などに使いやすく、忙しい日の部分ケアにも向いています。
全身ケアをする余裕がない夜は、足裏だけに使ってもよいでしょう。
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3.マハーナーラーヤナ|身体を使った日のケアに
マハーナーラーヤナは、多種類のハーブを使って作られる伝統的なボディー用オイルです。
首、肩、腰、腕、脚など、よく使った部分のマッサージに向いています。
デスクワークや家事、運動のあとに、手のひらで包むようにやさしくなじませてみましょう。
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4.ヴァラナディ|お腹や脚のマッサージに
ヴァラナディは、お腹、太もも、ふくらはぎ、二の腕など、気になる部分のマッサージに使いやすいオイルです。
カパ(重さ・安定・しっとりなどの性質)が気になるときのケアとして、伝統的に用いられています。
塗るだけで痩せるものではありませんが、食事や運動とあわせたボディーケアに向いています。
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5.ブラーミー|頭をよく使う方の頭皮ケアに
ブラーミーは、ブラーミー(アーユルヴェーダで頭や心のケアに使われてきた植物)を配合した頭部用オイルです。
パソコンやスマートフォンを長時間使った日や、考え事が多かった日のセルフケアに向いています。
少量を頭皮になじませ、爪を立てず、指の腹でやさしく触れていきましょう。
髪に残りやすいため、入浴前の使用がおすすめです。
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6.ニーリブリンガーディ|髪と頭皮のお手入れに
ニーリブリンガーディは、ニーリ(インディゴとして知られる植物)やブリンガラージャ(インドで髪のケアに使われてきた植物)などを用いた頭皮・髪用オイルです。
頭皮や毛先へ少量ずつなじませ、しばらく置いてからシャンプーで洗い流します。
色が付く場合があるため、濃い色のタオルを使うと安心です。
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7.クンクマディ|夜のフェイスケアに
クンクマディは、サフランをはじめとする植物を使った、顔用の伝統的な美容オイルです。
乾燥しやすい肌や、つややかな印象を目指したい方に向いています。
化粧水などで肌を整えたあと、1〜2滴を顔へやさしくなじませます。
最初はパッチテスト(肌の一部につけて様子を見る確認)をしてくださいね。
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8.エラディ(エーラディ)|身体の乾燥ケアに
エラディは、身体の乾燥やごわつきが気になるときの保湿ケアに取り入れやすいオイルです。
すね、ひじ、ひざなど、乾燥しやすい部分を中心に使えます。
空気が乾燥する季節や、入浴後に肌がつっぱりやすい方にも向いています。
まずは少量を気になる部分へなじませ、商品に記載された方法に従って使用してください。
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9.アリメーダディ|毎日のオイルうがいに
アリメーダディは、アーユルヴェーダの口腔ケアに使われてきたハーブオイルです。
適量を口に含み、口の中へゆっくり行き渡らせてから、飲み込まずに吐き出します。
使用量や時間は商品の説明に従いましょう。舌磨きや歯磨きと一緒に取り入れたい方にもおすすめです。
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身体用オイルの基本的な使い方
1.使用する分だけ温めます
可能であれば、オイルを耐熱容器へ移し、湯煎で人肌程度に温めます。
熱くしすぎないよう、塗る前に温度を確認しましょう。
2.手のひらでやさしくなじませます
オイルを手に取り、使用したい部分へ少しずつなじませます。
お腹や関節は円を描くように、腕や脚は長い方向へ手を滑らせるように触れてみてください。
3.少し置いてから洗い流します
身体に使用する場合は、10〜20分ほど置き、入浴やシャワーで洗い流します。
時間がない日は、塗ってすぐに入浴しても大丈夫です。
使用するときの注意点
初めて使うオイルは、腕の内側などでパッチテストをしてください。赤みやかゆみなどが現れた場合は使用を中止しましょう。
傷や炎症がある部分への使用は避け、妊娠中・授乳中の方、持病がある方、治療中の方は、使用前に医師などへご相談ください。アーユルヴェーダオイルは医薬品ではなく、毎日のセルフケアとして使用するものです。
アーユルヴェーダオイルのよくある質問
毎日使わないといけませんか?
毎日でなくても大丈夫です。最初は週1〜2回、時間に余裕がある日から始めてみましょう。足裏や頭などの部分ケアだけでも構いません。
何種類も使った方がよいですか?
最初から何種類もそろえる必要はありません。今いちばん気になる目的に合う一本を選び、慣れてから必要に応じて追加するのがおすすめです。
ドーシャが分からなくても選べますか?
はい、選べます。ドーシャは選び方の一つなので、使用部位、目的、香りや使用感から選んでも構いません。
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オイルは洗い流した方がよいですか?
全身や頭皮にたっぷり使った場合は洗い流します。顔用など、そのまま肌になじませるものもあるため、商品の使用方法をご確認ください。
どのように保管しますか?
直射日光や高温多湿を避け、ふたをしっかり閉めて保管しましょう。浴室内に置いたままにせず、開封後は清潔に扱い、商品の期限内に使用してください。
まとめ|今の自分に合う一本から始めましょう
アーユルヴェーダオイルは種類が多いですが、すべての名前や特徴を覚える必要はありません。
「どこに使いたい?」
「どんなケアをしたい?」
「いつなら続けられそう?」
と考えると、自分に合う一本を選びやすくなります。
ユメリアセレクトでは、実際に使用したうえで選んだアーユルヴェーダオイルを取り扱っています。
初めての方にも使いやすいように、基本的な使い方やおすすめの部位をまとめた「日本語の使い方カード」もお付けしています。
どれを選べばよいか迷ったときは、お気軽にご相談くださいね☺️
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オイル選びや使い方で迷ったら、お気軽にご相談ください。
